療育のへや

療育や心理学に関する、体験・書籍・論文の情報共有をしていきます。ADHD・うつ病体験記も。

-PRー当ブログで広告による収益が発生しています。

ADHD&パンセクシュアルの私―大学生から社会人まで―

タイトル

こんにちは!

 

今日も、自己紹介を兼ねて、過去の振り返りをしていきます。

 

 

「自分もADHD、パンセクシュアルかもしれない」、「当事者の幼少期を知りたい」という方はぜひ最後までご覧ください!

 

今日は大学生~社会人編です。

小学生~高校生編はこちら↓

 

yotto.hatenablog.com

 

【大学生】

第一志望の心理学が学べる大学に進学できました。


実家から通える距離ではない大学を選んだので、晴れて大嫌いな実家ともおさらばです。

 

高3の頃の抑うつは、受験勉強からの解放と、実家から離れたことで、すっかりよくなりました。

 

 

大学生編は、ADHD抑うつ、検査、の3つに分けて振り返っていきます。

 

ADHD

 

まずADHDについて。


授業で学んでいる時に、特に不注意と衝動性に関して、「私じゃん!」と思うことが多かったです。

 

ちょっと長めの人の話を最後まで聞けない、聞いていても理解ができない、
授業1コマで別のことを考えたり、離席したりが多い、
うっかりミスが多い、衝動買いが増えた、勢いでなにかをやり始めることが増えた、などです。


高校生までの生活に比べて自由度が高まったせいなのか、衝動的な面が増えたように感じます。

 


聴覚過敏は増しており、授業中も耳栓をしていることがありました。

 

抑うつ


就活がしんどくてその時期はうつ感が強めでしたが、それ以外はわりと穏やかに過ごしていた感じがします。


しかし、日記を読み返してみると、疲れていたり、泣いていたり、死にたがっていたりが3日に1日くらいの割合ででてきます。


あまりおぼえていないだけで、日々は病んでいたのかもしれません。


(友人によく怒られるほど、記憶力が悪いので、どんな感じで生きていたのかも自分が思っているよりも覚えていないのかもしれません)

 

 

検査


私の大学には、障害などについてサポートしてくれる所があり、そこで発達障害の検査もしてくれました。


私は大学3年生の3月にその発達障害の検査と、WAISを受けました。

ASD傾向はなし、ADHD傾向はあり、WAIS-Ⅳは平均よりも結構高い(特に言語理解が高い)という結果でした。


面談も含めた総合評価は、聞くことがそもそも苦手、聴覚指示の理解や記憶が苦手、注意を持続させることが苦手、一度にたくさんの情報を扱うことが苦手、片付けや物の管理が苦手、と書いてありました。

 

 

この検査を担当してくださった先生が、「苦手なことがあっても、知識や経験をもとに工夫して頑張っていたんだね。よほど疲れたでしょう」というようなことを言ってくださり、なんだか救われた気持ちになりました。


すぐ疲れるのが悩みの一つだったのですが、その疲労は特性をカバーするために無意識に頑張っていたからなのか~と思えました。

 

 

【社会人】

 

一人暮らしは継続で、放課後等デイサービスに就職できました。

 

社会人生活での悩みは、凡ミスが多く、どんなに努力してもミスが減らないことや、口頭で指示されたことを理解するのが難しいことや、残業もしていないのに疲労がひどくてほぼ寝ている状態だったことでした。

 

初めはこんなもんだろうと耐えていましたが、とうとう耐えきれず精神科に行ったのが、確か社会人1年目の6月です。


その頃、仕事への不安が大きかったり、めまいが酷かったりもあって、適応障害と診断されました。

 

抗不安薬ADHDの薬(ストラテラ)をもらってからは、徐々に仕事が思い通りにこなせるようになってきて、順調に生活していました。

 

9月ごろに家族の問題が起きて、精神を落ち着ける薬を増やしてもらったこともありましたが、特に大きな問題もなく社会人1年目が終わったと思います。

 

 

2年目になって、職場の一緒に働くメンツが変わったり、新卒の後輩の教育担当を任されたりしたせいか、精神安定系の薬を少し増やしたり、希死念慮を抑える薬をもらったりしました。


(書き忘れていましたが、希死念慮は小学生の頃からずっとあります)


6月には、悪夢を繰り返し見たり、眠れなかったりして、睡眠薬ももらいはじめました。

 

薬が増えてしまって、「こんなに薬を飲んでいていいのだろうか」と思うようになってきました。


そこで私は、調子のいい時には薬を飲まないで過ごし始めてしまったのです。


(出させた薬はきっちり飲みましょう。離脱症状を起こす恐れがあります。私はたぶんこの後書くパニックが離脱症状でした)

 

そして7月、夜中に急にパニックのように涙が止まらなくなって、死にたくてたまらない気持ちがめちゃめちゃ大きくなって、自殺未遂の未遂みたいなことをしました。


冷静になってから振り返ると、本当の自分じゃなかったような感じがします。明らかに異常でした。

 

 

そこから、同じようなことがエスカレートしながら何度か起こり、「一人でいるのは危ない」と思って、母に頼って両親の家に戻ることになりました。

 

 

一番ひどかったのは休職した後の1~2週間です。


張りつめていた糸が切れたように、仕事を無理やり頑張っていたツケがきたのか、とても情緒不安定に過ごしていました。

 

【現在(2022/9時点)】

休職2か月目に入りました。

 

こうしてブログを書けるくらい元気な日もあれば、
まったくなんのやる気も起きず、寝てばかりの日もあります。

 

来月には復職したいなと思っているので、無理のない程度に頑張ろうと思います!

 

 

↓就活記事↓

yotto.hatenablog.com

 

↓大学のこと↓

yotto.hatenablog.com

 

↓休職や復職↓

yotto.hatenablog.com

 

【追記(2022/12/12)】

結局11月に退職しました!

 

 

yotto.hatenablog.com

 

yotto.hatenablog.com