こんにちは!
今日は、私が適応障害で休職するまでの出来事や、通院でやってよかったことなどを書いていきます。
休職するか悩んでいる方や、精神科に通院しようと思っている方などにおすすめです!
①私の休職事情
2022年の夏から休職をしています。
休職を開始したのは、新卒2年目でした。
ADHDで仕事に支障が出てきたため、もともと精神科には通院していたのですが、だんだん精神が不安定になっていって、抗不安薬などを出してもらっていました。
自〇未遂などの危険な行動が増えてきて、適応障害で休職しなさいと医師から言われました。
➁入社1年目。「普通」になりたかった。
なんとか就活を終え、無事に希望する会社に入社できました。
しかし、入社直後の研修で、大勢が話す中で相手の会話が聞き取れなかったり、話が長い人の言っていることがわからなかったりしました。
ADHD傾向があるのは大学時代からわかっていましたが、社会人になって、ADHDで困ることが増えていきます。
たとえば、出勤時の打刻を、入社3か月目になっても月に10回くらいやりわすれたり。
言われたことをメモに取ってあるのに、そのこと自体を忘れることが何度もあったり。
自分のポンコツさに嫌気がさし、家ではよく泣いていました。
このままではいけないと思い、精神科に行ってADHDの薬(ストラテラ)を服用し始めました。
服用してから1か月後くらいから、だんだんミスなどが減っていき、思うように仕事ができるようになっていきました。
やっと「普通」になれたと思いました。
③入社2年目。精神的に病む。
2年目になり、後輩の指導を任されたり、上司が変わったりして、環境の変化がとにかくたくさんありました。
そのせいか、精神的に疲れることが増えました。
6月ごろ、夜眠れなくなりました。
私はロングスリーパーで、布団に入るとすぐに寝てしまうタイプなのですが、まったく眠れないのです。
精神科の先生に相談して、睡眠薬を出してもらいました。
不安を抑える薬も増やしてもらいました。
それでも悪化する一方で、薬もどんどん増えていきました。
夏ごろになると、自〇未遂をしたり、自傷行為が抑えられなかったりして、すごくしんどかったです。
私は放課後等デイサービスという、障害のあるお子さんと接する仕事をしています。
お子さんと遊んでいる時は、それまでは心の病を忘れて楽しめていたのですが、とうとう全く楽しめなくなりました。
それで精神科の先生に相談して、仕事をいったん休むことになりました。
④やっておくといいこと
最後に、精神科に行こうか迷っている人や、休職しようか悩んでいる人に向けて、やっておいた方がいいことを紹介します。
1つ目は、精神科の予約は早めに取ることです。
「まだそんなにやばくないから~」と予約を先延ばしにしてはいけません。
だいたいの精神科や心療内科は、予約が1か月待ちとかになります。
本当にやばくなってから予約をするのでは遅いです。
少しでも「おかしいな」と思ったら、予約するのをおすすめします。
2つ目は、自立支援医療制度を利用することです。
これは、精神科や薬局でかかる費用が、3割負担から1割負担にしてくれるという制度です。
制度を利用するには、市役所の障害支援課等に行って、「受給者証」を発行してもらう必要があります。
この受給者証発行までも時間や手間がかかるので、早めにやっておいた方がいいです。
3つ目は、休職したいと思ったら悩まず休むことです。
私は、休職したいなという思いを片隅に抱きながら、半年以上仕事を続けていました。
その結果、本当にメンタルがやばくなってしまいました。
休んだら迷惑だから休めないと思う方もいるかと思います。
でも、自分の同僚や先輩後輩が、「精神的にきつくて少し休みます」と言っていたら、批判せず心配しますよね?
あなたのまわりの方々もきっとそうです。
本当にやばくなる前に、休職をおすすめします。
おわりに
入社から休職するまでのことを振り返ってみました。
休職や精神科通院を悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです。
現在、精神障害者手帳を申請中なので、発行されたら、手続きについても書こうと思います!
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