療育のへや

療育や心理学に関する、体験・書籍・論文の情報共有をしていきます。ADHD・うつ病体験記も。

-PRー当ブログで広告による収益が発生しています。

【適応障害】復職診断書をもらう日にODして休職延長した話

 

昨日、復職診断書をもらいに行き、明日から復職の予定でしたが、休職延長になりました。

 

その詳細や、復職が近い人へのアドバイスを書いていきます。

 

 

10/9のこと

 

10月半ばから、復職をする方向性で、医師の許可も出ていました。

 

職場とも話し、完全に復職するつもりですべてが動いていました。

 

あと数日で復職!という時に、職場から「医師の復職診断書が必要です」と言われました。

 

※復職診断書が必要かは、休職中に確認しましょう!!

 

そのため、復職診断書をもらいに精神科に行ったのが、10/9でした。

 

 

しかし、復職診断書をもらうはずが、休職延長診断書をもらって帰ってきました。

 

薬を大量摂取とリストカットをして、意識がほぼない廃人状態で親に引きずられながら病院に行ったからです。

 

精神科医「この状態じゃ復職していいなんて言えませんね」

 

ですよね~~という感じで、休職延長になりました。

 

 

なぜOD・リスカしたか

 

もともと、ODとリスカは何度かしていました。

 

私の場合のきっかけは、発作に近いような衝動のせいです。

 

なにか不安なことがあると、その発作のようなものがくる確率は上がりますが、特に何もなくてもODすることもあります。

 

衝動性が高いADHDなので、衝動的にリスカすることも多いです。

 

職場復帰への不安

 

今回は、職場復帰するにあたり、職場の人に向けた手紙と、配慮依頼を書いていました。

 

「こんなの書いてもどうせわかってくれない」「ちゃんと働けるかな……」

 

そんな気持ちが増えていって、発作のような状態になってしまいました。

 

あとは、「今ODすれば働かなくていいかもしれない」という気持ちも正直ありました。

 

職場に戻りたい気持ちと、まだ戻れないという気持ちで葛藤していたからです。

↓葛藤している記事

 

yotto.hatenablog.com

 

 

ODは本当にやめたほうがいい

 

OD(オーバードーズ=薬の大量摂取)は、本当にやめたほうがいいです。

 

ガチできつかったです。

 

今回は、2種類の薬を、規定量の10倍+アルコールで摂取しました。

 

20時間くらい、意識がほぼなく、身体を動かすのもほとんどできませんでした。

 

ぼーっとして、眠くて、何もしたくない気持ちでした。

 

 

薬が抜けてくるころ、意識も戻ってきて、思うように体が動かずきつかったです。

 

親に抱えられながら、廃人状態で病院に行ったのも、思い出すと恥ずかしくて死にそうです。

 

 

ODしても何もいいことはありません。

 

もちろん、私もそんなことわかっていたけれど、でもやってしまうものですよね。

 

ODしたいのなら、眠くなる系の薬を倍の量飲んで寝てしまった方がマシだと思います(これもよくないけど)。

 

ODしたくてこの記事を読んでいる方は、絶対しないでください。

本当にいいことはなんにもないです。

 

 

復職するためにやったこと

 

今日は意識がまともに戻ったので、復職するためにどうしたらいいのか考えて、行動しました。

 

私は、12月に恋人と同棲を考えており、そのためには12月の入居審査までは正社員でいる必要があります。

 

また、お金もないので、すぐにでも復帰して稼がないといけません。

 

 

配慮依頼を伝え、検討してもらうようお願いした

 

一般の会社でいう「グループリーダー」的な存在の人に電話をして、配慮依頼について話しました。

 

例えば、「聴覚過敏が酷い日は、別室で仕事がしたい」などです。

 

この配慮依頼について、違う上司に以前話した時に、微妙な反応をされたのがすごく嫌でしたが、今回はすんなりわかってくれました。

 

私が復帰する前に、配慮依頼を伝えて、できる配慮を職場内で話し合ってくれるそうなので、お願いしました。

 

これで、「配慮依頼が受け入れられなかったらどうしよう」という不安を減らせました。

 

 

復職前に職場に行く日を設けた

 

あいさつと配慮依頼の確認を兼ねて、復帰前に職場に顔を出す日程をきめました。

 

私の場合、「行ってみれば案外平気」タイプだと思います。

 

なので、「まず行ってみる」機会を設けました。

 

そこで安心できれば、復帰時の不安がだいぶ解消されるはずです。

 

 

医師に診断書を書いてもらえるようにした

 

上記の2点、①配慮依頼と、➁職場に行ってみる ができれば、少なくとも今回のODの原因は解消されます。

 

○○が原因でODした

だから復職許可が下りなかった

 

なので、○○の部分をどうにかしました!といえば、復職許可は下りるはずです。

 

正直仕事に行きたくない気持ちが大きいですが、「行ってみれば大丈夫」な性質を活かして、一度仕事に行ってみたい気持ちです。

 

 

復職が近い人へ

 

復職間際になって、私のように不安が大きくなる場合もあると思います。

 

なので、不安はできるだけ少なくするよう動くといいと思います。

 

「こんなこと言ったら上司が迷惑に思うかな?」と感じても、遠慮せず言った方がいいです。

 

それであなたがスムーズに仕事ができるならとてもいいことだし、
私のように復職間際で休職が延びた方が迷惑です。

 

 

気になること・不安なこと、なんでもとにかく言ってみた方がいいと思います。

 

 

おわりに

 

復職する気満々でしたが、こんなことになってしまいました。

 

復職できたら、休職体験の諸々をまとめようと思います。

 

復職できるよう応援していただけたら嬉しいです!